
酒販情報

これからお酒の販売ビジネスを始めたいという方にとって、免許申請や店舗の確保などやるべきことは数多くあります。開業に関連するお悩みを聞かせていただく中で、価格設定に関するお話をうかがう機会も少なくありません。こちらでは販売価格がどうやって決定するのかをご紹介します。
お酒が消費者の手元に届くまで
お酒の価格を決定する上で、消費者の手元に届くまでの流通過程は大事な要素となります。
例えば店舗で取り扱う場合、蔵元・メーカー(生産者)→問屋・卸売業者→小売店・酒屋・量販店→消費者・飲食店という大まかな流れが考えられます。生産者はまず問屋などに卸す際に標準価格で販売しますが、消費者が支払う価格には流通過程で業者が取るマージンがプラスされています。
また、免許を申請される際には、どの段階で販売するかによって取得すべき免許が異なることにも注意が必要です。
お酒の価格を決定する要素
それでは個々の銘柄による金額はどのように違うのでしょうか。標準小売価格以外に考えられる要素として、希少性からくるプレミア価格が挙げられます。例えば、同じ日本酒でも生産数の少ない人気銘柄の大吟醸と大手メーカーが大量生産するテーブル清酒であれば必然的に供給量が少ないほうが高額となります。
また、ワインであれば生産地やワイナリーごとの格付や作り手がかけた手間暇、高名な評論家による評価によって価格が大きく変動することも珍しくありません。
お酒にかかる税金
お酒にかかる税金は主に酒税・消費税などが挙げられます。また、海外から輸入、もしくは日本から海外に輸出して販売する際には関税をプラスして価格を決定する必要が出てきます。酒税は分類によって税率が異なり、関税は日本と輸入元・輸出先となる国とでどのような取り決めがなされているかによって変わります。
例えば、日本でもチリワインをリーズナブルに楽しめるようになりましたが、その背景には日本とチリで自由貿易協定が結ばれたためチリワインの輸入にかかる関税が無くなったからという理由があります。こうした経済の流れを踏まえて、お酒の輸出ビジネスをご検討される方や免許取得を考える方も増えています。
当事務所はお酒の小売業を始めたい、海外の美味しいお酒を取り扱う通販ショップを開業したいという方が必要な免許申請を代行させていただきます。販売・輸入・輸出など幅広くお悩みをお聞かせください。



行政書士業務の中でも専門的に 酒類販売業免許申請を代行して います。




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